導くのではなく、信じる。
こんにちは、いしだよしみです。
今日は私が中学生の時の話。
私は中学生までは勉強が好きでした。中学生までです。高校は死ぬほど勉強しませんでした、、、その話はまたいつか、、、笑
が、中学生まではなぜだか真面目に勉強しておりました。ほんとーに好きだったのです。特に国語が好きでした。
ある時、私は国語のテストで99点を取りました。
そして当時の国語の先生に、
「どうしてここ間違えたんだよ〜」
って言われました。
…え?!?!?!
私驚愕。
間違えたらあかんの?!
100点を取れる子を育てるのが学校じゃないでしょう?!
むしろ伸びしろある方がいくない?!
てゆーか、99%出来てるんだからそっち褒めてくれても良くない?!
の気持ちが満載で。笑
すごーく後味の悪い99点の思い出が、今でも色濃く残っています。
76点位の力量でやれば良かった、とか思うくらい。
教育とか、子育てって、失敗した時に受け止めてもらえなかった気持ちってすごく残ると思うんです。
現段階の私じゃダメなんだ、って。
今の私では認められないんだ、って。
「間違えちゃったね」
って共感してもらえるだけでいいんです。
そこからどうしたいかは、先生や親が決めることではなく、その子が決めることだから。
そしてちゃんと失敗させてあげることも大事だと思うんです。
失敗がないと何も学べないから。
だから、失敗しないように、恥をかかないように、人に笑われないように育てるのではなくて、
失敗しちゃった時、恥をかいちゃった時、人に笑われた時に、それでもいいんだよ、そんな時もあるよ、
そのままのあなたでいいんだよ
って言ってあげることが一番大事だと思うんです。
それだけで、そこからどうするか、その子自身の力で進んでいけるんだと思うのです。
だから、先生や親は
転ばぬ先の杖
になっちゃいけないなぁと思います。
転んだ後の抱きしめ役になりましょう。
導くのではなく、信じる。
「まだ出来るよ」
より
「そのままのあなたでいいんだよ」
の方が
よっぽど大事な言葉だと思います。