「誰かに求められている自分」からの卒業
人に求められて、それに応えて喜んでもらえることって嬉しいですよね(^^)
頼まれた仕事をこなして喜んでもらったり、家事を頑張って旦那さんや子どもに感謝されたり。
「自分の頑張りが役に立った!」と思って、嬉しくなりますよね。
「誰かのためになりたい」という気持ちは、人がもともと持っている欲求だし、誰かのためになることは素晴らしいことだと思います😎
でも、私は「誰かのためになる」には、順番が大事だと思っていて。
①自分が本当にやりたいことをやる
②自分の心が満たされた状態で、溢れた分を人に与える
この順番。
「誰かに求められている自分」を30年位続けている人は、「自分が本当にやりたいこと」がわからなくなってしまうんです。
いつも選ぶ基準が「誰かのために」だったから。
「自分のために」人生を選択したことがないんです。
女優レベルで「求められている自分の像」を演じていたりします。
女優レベルの人は、自分がただ「楽しいから」「面白そうだから」「やってみたいから」、そんな理由で自分の進む道を考えたことがないんです。
表面では自分で選択したと思っていても、心の奥底で「親が安心するから」「家族のために役に立ちそうだから」、そんな思いが決定打になっていたりします。
学校、部活、塾、習い事、就職先、結婚相手。何かを決める時、「親」の気持ちがちらついていることが多いです。
…これ、いつか爆発します。
「本当は、自分で決めたいのに…」
「本当は、違う道に進みたかったのに…」
心の奥底にあるこんな思いがうずうずし始め、我慢しきれなくなって、ストレスが溜まったり、体が不調になってしまったり、自分からのSOSのサインが出てきます。
不調だったりこんな気持ちじゃ、「誰かのために」を考えることって“自己犠牲”になってしまいます💦
だから、本当に「誰かのためになる」には、まず自分が満たされることが大事なんです。
自分が満たされて溢れた分を、誰かとシェアする。
シャンパンタワーって一番上のコップが満たされて溢れないと、次のコップにお酒が入っていかないですよね。
それと同じように、まず自分が満たされないと、人に与えることって出来ないんです。
本当に大切な人を喜ばせるために必要なのは、あなたの笑顔です。
あなたが心満たされて、思いっきり自分の人生を楽しんでいる姿です。
「誰かに求められている自分」から卒業して、「自分を喜ばせる自分」になりませんか?☺️
自分を喜ばせることが出来たら、本当の意味で、あなたの大切な人も喜ばせることが出来ますよ♪
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