悩みの根っこの対処法

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こんにちは、monaLABO(こころの研究所)のいしだよしみです。



今日は以前カウンセリングにも来てくれて、ブログも読み続けてくれている可愛い女の子からのご質問にお答えします!

『その後色々振り返っているうちに、自分の苦手なことを発見しました。自分なりにこれが悩みの根っこなのか…?と感じるものです。その後どうしていけば良いでしょう?ブログでヒントを教えて欲しいです!』

というご質問でした!

いい質問すぎてビックリしてます!☺️

この女の子は『目の前の問題はダミー』『悩みの根っこ』という考え方をしっかり理解した上で聞いてくれてるので、その辺を皆さんにもお話ししますね〜!


『目の前の問題はダミー』と『悩みの根っこ』について☝️

これについては、カウンセリングの時にイラストを書いて説明することがあるので、今日も書いてみたいと思いますー!(本当に上手に描こうという気がなさすぎてすみませんw)

基本、みなさんが持っている悩みは100%『ダミーの問題』です。そこは悩みの本質ではないんです。

『ダミーの問題』は、イラストでいう木の幹や枝葉の部分。見える部分です。

木には必ず根っこがあるように、悩みにも必ず根っこがあります。ここが【悩みの本質(根っこ)】です。

【悩みの本質(根っこ)】は土の中なので見えません。だから、誰もが目の前の問題はダミーで、悩みの本質は他にある、なんてわからないんですよね。

でも絶対に、見える部分はダミー、見えない部分に本質があります。



目の前の悩みを解決しようとして、木を切っても、根っこは残りますよね?

根っこがあるから、また木は伸びてくる。

【悩みの本質】である根っこを見つけて引っこ抜かないと、悩みは出続けるんです。「まだ悩みの根っこが解決してないんだから気付いてよ!」って、また木が伸びてくる。そして悩みになる。これが、悩みがなくならない仕組みです。



まだちょっと理解しにくいと思うので、わたしの具体例でお話ししますね(^^)

わたしは、【無価値感】という【悩みの本質(根っこ)】をずっと持っています。(持っていました、と過去形に出来ないのが悔しい。。w)

「人に迷惑をかけちゃいけない」

「いい子でいなきゃいけない」

みたいな思い込みがあって、人の顔色が気になったり、誰かの役に立っていなきゃいけない、と思っていて、

「そうでなければ自分には価値がない」と思っている状態です。



だから、自分の中で「そうしなければ」「こうするべき」という縛りがたくさんあって、それによって自分を解放出来ないことが多くありました。

そしてそれがたくさんの悩みになって出てきます。

「自分のやりたいことを見つけたいのに、何をしたいのかわからない…」

「いつも人に好かれるような行動をして疲れてしまう…」

「人に自分の思っていることを言えない…」

とか。こういう悩みが↑、ダミーの問題。「こうするべき」を守れば守るほど、自分を表現できなくなる。



でもその「こうするべき」の数々は、育ってきた環境によって作られた価値観であって、自分の本音から生まれたものではない。結局その「こうするべき」に沿って生きていくことは、他人の目を気にした『他人軸』で生きていくということ。

『他人軸』に沿って生きていく自分が本当に辛かった。

自分の人生なのに、『自分軸』で生きていけないことが本当に辛かった。

ここから、わたしの【無価値感】という【悩みの根っこ】と向き合う日々が始まりました。



やり始めたことは、

①無価値感は“単なる思い込み”だと知ること

②毎日“楽しい”を優先すること

この2つです。



①について。

無価値感って、結局のところ自分が勝手に「ありのままの自分では価値がないと思い込んでいる」ということ。

本当に価値がないのではなくて「自分がそう思い込んでいる」だけなんです。

人は本来、誰もがそのままで素晴らしいんです。

でも「こんな自分じゃダメだ」と自分を責めて、自分で無価値感に繋げていることがたくさんある。本当はダメだっていいし、誰かに認めてもらうこと=価値でもない。

誰になんと言われようと、「自分はそのままで素晴らしいじゃん」って思うことが出来るかどうかなんですよね。

だから、自分の思い込みを書き換えることから始まりました。

「価値って希少価値のことだから、わたし自身は一人しかいないんだから、そもそもそれだけでめっちゃ価値あるじゃん!」って気づけた時は有り難かった。

どうしても「居るだけでいい」「ありのままでいい」という言葉をそのまま受け取れなかったわたしにとって、ただ「わたしって一人しかいないじゃん」という気付きが無価値感から救ってくれました。



②について。

もう、周りがどうとか、人の目がどうとか気にしないで“楽しむ”を優先することを頑張りました。

“楽しむ”を“頑張る”って変かもしれないけど、常に『他人軸』で他人を優先して生きてきたわたしにとって、自分の人生を自分で“楽しむ”ということは、すごく勇気のいることでした。

でも“楽しむ”をすることで、「毎日楽しければ、絶対楽しい人生になるじゃん!」って気付いた時、価値とかどうでも良くない?!ってなってきました。

そう、価値あるとかないとか正直どうでもいいんですよね。「自分のやりたいことやって楽しく過ごす」これがすごく大切なことだと気付いてからは、自分の好きなことに費やす時間を大切にしてきました。



こんな風にしてわたしは自分の【悩みの根っこ】に向き合ってきました。

今は昔よりは「悩む」ことはだいぶ減りましたが、今でも悩んだ時にその悩みについて掘り下げると、結局この【無価値感】に行き着くんですよねーwいまだにw


質問してくれた女の子と【悩みの根っこ】の種類が違う可能性は大いにあるので、正直参考になるかどうかわからんなぁ…と思いながら書いていますw

根っこによってアプローチ法は違うので、もしさらに聞きたいことがあればどしどしご連絡くださいっ!!お待ちしてますっ!!

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