「わからない」は悪いことじゃない
最近、私って「わからない」状態が好きなんだなぁって気付きました。
前職の時も、これから私はこういう仕事をするようになって、こういうことを任されるようになって、勤務時間はこんな感じで、生涯年収はこんな感じだな、って見えてきた瞬間、ちょっと冷めてしまった自分がいるのを思い出しました。
(すごく良い職場だったのは確かです。私の性格的な話です。)
今は、仕事を一から考えて実行していくのは自分自身なので、本当に全て実際にやってみないと結果がわからないんですよね。誰かと同じことをしてるわけでもないから前例もないし、もちろん教えてくれる先輩もいない。
とにかく全部自分がやってみないとわからない。私はこの状況にワクワクしているんだと思います。(結構クレイジー気味なのかも?w)
クレイジー気味なので、きっと一生何かに挑戦していたいんだろうなぁと思いますw
「この先どうなるかわからない」
この言葉は、ネガティブに使われることが多いかもしれないですね。
はぁ…とため息を付きながら言うセリフ、と言うイメージもあるのではと思います。
でも、月並みですが、旅とか試合とか冒険とか挑戦って、どうなるかわからないから楽しいんですよね。漫画やドラマも、どうなるかわからないからハラハラドキドキして次の展開が気になる。
そして、予想も出来なかったことが起きた方が、すごく思い出に残ったり、自分のこころに響いたりするんですよね。
数年前、「自分のやりたいことがわからない」と嘆いていた頃の私は、自分のことがあまり好きじゃありませんでした。
「なんで皆んなには熱中出来る趣味や特技があるのに、私にはないんだ?」
「どうして皆んなは何かに没頭出来るんだろう?」
「そんな自分ってダメなんじゃないか?」
「自分はどこに向かってるんだ?」
「私にはなんの取り柄もない…」
そんな風に、自分で自分のことを責めてばかりいたのです。
もしあなたが、当時の私のように「やりたいことがわからない」と嘆いているような状態だったら、
今の私は第一声、こう伝えたいです。
「わからない状態は、悪いことじゃないよ」と。
“やりたいこと”って絶対になきゃいけないものじゃない。毎日楽しければそれでいい。
でも、もし
「自分のやりたいことがわからない」
「自分のやりたいことを見つけたい」
そういう想いが強くなっているなら、それはあなたにとって必要なものが見つかるチャンス。
今の状況から脱皮したい。もっと自分の未来にワクワクしたい。自分の可能性を自分が信じてあげたい。もっと知らない世界を見てみたい。
そんな想いがこころの奥底でムクムクと起き上がってきてるんだと思います。
まずは、「やりたいことがわからない」状況の自分を責めるのではなく、
「何か変わりたいと思ってるんだね」そう自分に言ってあげて欲しいんです。
責めていても状況は変わらない。でも「変わりたいと思ってるんだな、自分」って理解してあげた瞬間から、状況は絶対に変わっていきます。
私は「やりたいことがわからない」と嘆いた経験があったからこそ、今では自分にワクワク出来る状況を作り出せたんだと思います。
わからなかったからこそ、その時の自分からは想像出来なかったような今になっています。(本当にこんな生活をしてるとは全く想像出来ませんでした)
だから、「やりたいことがわからない」と嘆く状況は悪いことじゃない。
「わからない」から、ワクワク出来る。
自分を責めるのはやめて、まずは本当の自分の気持ちに気付いて受け止めよう。
「どう動いたら良いかわからない」そう思った時は、力になります。
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