優等生辞めてよかった
こんにちは、いしだよしみです。
突然ですが、私は中学生まで優等生でした。←
嘘でしょ?!!って思った人いると思うけど。笑
いや、ほんと。笑
勉強も運動も得意、友達もいる、先生からも一目置かれ、部活はキャプテン、クラスでは学級代表、先生に生徒会議長に推薦され生徒総会で「この議案に賛成の方は〜」とかペン回ししながら言ってました。(ペン回しするなよ笑)
でも、高校入ってすぐ不登校になりました。
あんなに中学まで順風満帆だったのに、高校に入学した途端保健室登校。授業も受けないもんだから、勉強も全くついていけなくなりました。
多分、今までの「すごい私」を表現出来なくて、怖かったんだと思う。
誰も今までの私を知らない世界で、誰が私のことを認めてくれるのか、誰が私を好きになってくれるか分からなかった。
怖かった。
中学からの落差。
誰からみてもいい子だった私が、途端に制服着て昼間に映画観に行くような悪い子になりました。(キャシャーンを一人で観に行ってました。だから今でも宇多田の誰かの願いが叶う頃を聴くと、当時を思い出して切なくなる笑)
学校をサボる子に変身した私は、一つ気付いたことがありました。
「…いい子じゃなくても、生きていけるんだ!」
これは私にとって大発見でした。
学校行かなくても、行っても保健室でも、教室に入れなくても、勉強出来なくても、人気者じゃなくても、すごいねって言われる存在じゃなくても、先生に心配かけまくっても、親や家族に心配かけまくっても、生きている。
今生きてるよね!?いい子じゃないのに、、、生きてるじゃん!
ほんとーに、大発見。
今となっては、いい子じゃなくても生きられるなんて当たり前なのに、渦中の私はその狭い狭い思い込みの中で生きていた。
私は、他者に認めてもらいたくて優等生をやっていたんだ。
努力も目標も、他者に認めてもらうためのパフォーマンスだったのかもしれない。
でも、そんなパフォーマンス必要ないって気付けた。
それに気付けてからの高校生活は死ぬほど楽しかった。
不登校やめてクラスに戻れたし、すごい私じゃなくても友達出来たし、めっちゃ頭悪くても毎日笑って過ごしていた。
「いい子じゃないと愛されない」と思っていた頃の私は、きっと周りの人のこともそうやってジャッジしていたんだと思う。
不登校の頃、母はかなりメンタル参ってた。今まで優等生だったのに申し訳ないなぁ…と思ってたけど、なかなか素直に不登校直す気にはなれなかった。
もしかしたら私は、いい子じゃなくても愛してくれるよね?を確かめたかったのかもしれない。
結果、一緒に乗り越えてくれた。
いい子じゃない私も受け入れてくれて嬉しかった。
一度、不登校になって
優等生辞めて良かった。
今までなんで自分は不登校になったのかハッキリ分からなかったんだけど、諦めないで自分に向き合って良かった。
あなたも、知らないうちに
「誰かのためのいい子」
になってませんか?
誰かを大切にするためには、まず自分を大切にすることから(^^)
本気出して、自分と向き合ってみませんか?(^^)
