【保存版】イライラ大爆発の仕組み

こんにちは、monaLABO(こころの研究所)のいしだよしみです。



あなたは、こころに〈我慢のコップ〉を持っています。

我慢するたび、悲しみやイライラが少しずつ溜まっていくコップ。



「会社の上司に嫌なことを言われたけど、言い返せなかった」

我慢①溜まる



「友達に約束ドタキャンされたけど、いい人ぶって大丈夫だよ〜♪ってニコニコしちゃった」

我慢②溜まる



「本当はすごく欲しい服があったのに、お金を気にして買えなかった」

我慢③溜まる



「旦那さんに家事手伝って欲しかったけど、手伝って欲しいって言えなかった」

我慢④溜まる



「今日も子どもを怒ってしまった…もっと優しくしたいのに全然だめだなぁ…(自分責め)」

我慢⑤溜まる



「本当は同僚に話聞いて欲しかったのに、忙しそうで聞いてって言えなかった」

我慢⑥溜まる




そして

我慢満タン表面張力状態

のときに、




「いつも気をつけてねって注意してるのに、子どもが食べ物を床に落とした」

「もう我慢できない」



ドッカーンってなる。

どうしていつも食べ物を大事にしなさいって言ってるのにできないの!!子どもに当たり散らす。






または、

「自転車で行きたいところがあったのに、サドルが盗まれてた」

「もう我慢できない」



ドッカーンってなる。

サドルないし歩くしかないし涙が溢れてきて泣きまくる。





これが、コップが空っぽの時だったらどちらもドッカーンってならない。

子どもが食べ物落としちゃっても、「わざとじゃないけど落としちゃったのね。次は気をつけようね」ってなる。

サドルが盗まれてても、「まじあり得ない!乗れないんだけど!腹立つわぁ〜!これって警察に電話すればいいの?でも待って、サドル盗む人って本当にいるんだ!てか、サドル盗む人ってその後サドルどうしてるの!?」ってなるw

コップが空っぽってことは、我慢が溜まってないから、自分のこころに余裕がある状態なんだよね。



大爆発した時って、たいてい目の前の小さな出来事は関係ない。

今まで溜まっていたものを大爆発させるために、その出来事を使っているだけなんだ。溢れたコップを空っぽにするために。



だから、大したことない出来事で大爆発しちゃった時は「今まで何を我慢してたんだろう?」を考えるといいよ。

思いついたものを誰かに聞いてもらう、紙に書き出す、ちゃんと吐き出す。これを我慢してたんだなって自分で気付いてあげると、こういうのが自分が溜めやすい内容だなってわかってくる。

そしたら今度は、コップに我慢がちょっと溜まるたびに吐き出すことが出来るよ。

満タン表面張力状態までいかなくても、「あ、今我慢少しずつ溜まってきてるかも」って気付けるようになるんだ。

少し溜まったら捨てる、少し溜まったら捨てる、ができるようになる。

すると、コップに全然我慢がたまらないので、こころに余裕のある状態を自分で作れるようになる。



こころに余裕がないと、我慢が溜まってこころが重たいから、自分を大切にすることなんか考えられなくなっちゃうんだよね。

逆にこころに余裕があれば、自分の好きなことに夢中になれたり、やりたいことに挑戦できたり、自分磨きに時間をかけたりできる。コップに我慢が溜まってないから、こころが軽やかなんだよね。



そう、だから『自分らしく生きる』ためには

コップに我慢を溜めない

がめちゃくちゃ大事。



『自分らしく生きる』ための第一歩だよ。

やりたくないことはやらない、人に頼る、お願いする、聞いてもらう、逃げる、嫌われてもいい、いい子じゃなくてもいい。



どうか、自分の我慢に気づいて、

あなたのこころを一刻も早く軽やかにしよう。

あなたが、もっとあなたらしく生きるために(^^)

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