ポ・ポ・ポ・ポーカーフェイス、ポ・ポ・ポーカーフェイス

こんにちは、monaLABO(こころの研究所)のいしだよしみです。




はい、完全にふざけたタイトル付けました。笑

見れば見るほど読みにくいですね。笑




それでもこのタイトルをつけたのは、

ちゃんとした理由があるから最後まで読んでね♪笑




わたしは社会人1年目、

幼稚園教諭として働き始めた頃、

職場の先輩から

「ポーカーフェイスだね」

とか

「もっと感情を出しなさい」

とか言われてました。笑




年少さんのクラス担任になり、

右も左もわからないまま

たくさんの命を預かることに

緊張して固まってしまい、

新人にして、ポーカーフェイスと言われてたんですよね。笑




新人でポーカーフェイスって✋笑




そして表現力で子どもを惹きつけなくてはいけない仕事なのに、ポーカーフェイスは致命的!笑

やー、ほんと笑っちゃうなー😂




今ではこのポーカーフェイスの理由がわかる。

①仕事はちゃんとしなくちゃいけないと思ってたから(失敗しちゃいけないと思ってたから)

②人に頼ることが出来なかったから

この2つ。




あの頃のわたしは

「仕事=楽しむもの」とは微塵も思えていなかった。

きちんとやって、きちんと成果を出すもの。

そんな考えが失敗を異常に恐れてた。

失敗から学ぶって考えはなくて、

失敗して信頼されなくなったらどうしよう…

って思ってたと思う。




新人だから失敗しないなんてあり得ないのに、失敗したらものすごい自分を責めてた。

「こんな先生でごめんね、違う先生だったら良かったのにね」

って思ってた。




しかも失敗を恐れてたのに、

人に頼ることは出来ないという矛盾。

「とにかく自分でなんとかしなきゃ」

って思ってて、

やっと先輩に助けを求められたのは

もう無理…」と

しんどさが限界に達した時。




それまでも、先輩は心配して声をかけてくれてたけど、

「大丈夫です」って突っぱねてたと思う。

全然大丈夫じゃないのに。笑




少しでも弱い部分を見せたら、

強く見せてる自分が脆く崩れそうで

怖かったんだよね。

「出来ます」っていう自分を作ってた。




あー、なんかもう振り返るだけで、

こんなに自分自身を生きづらくしてる人いる!?

っていう感じだね。笑




でもそんな私を変えた一言があって。

ある先輩から

『女優になれ』

って言われたんだよね。笑




「子どもは、表情とか動きとか声色とか、

表現が豊かな人に惹かれるんだよ。

女優になりなさい。」

って言われて、スイッチ入った。笑




「仕事をきちんとやる人」

じゃなくて、

「表現する人」に

なればいいんだ、って。




最初はぎこちなかったし、

文字通り女優を意識してたけど、

だんだん

「女優ならこう表現する」

じゃなくて

「自分ならこう表現する」

が出来るようになっていったんだよね。




そしたら、子どもに対してだけじゃなく、

職場の先生たちにも素直に頼れるようになったし、

何より仕事が楽しくなった。




だから、もし新人の頃のわたしみたいに

自分の感情にフタしてる人がいるなら。




ポーカーフェイスで仕事してる人がいるなら。

仮面被って仕事してる人がいるなら。

「わたしがやらなきゃ」って人に頼れないママがいるなら。

「大丈夫です」って強がっているママがいるなら。




最初は「演じる」

でもいいのかな〜と思う。

今は、感情にフタをしてるから、

フタを外すのは少し怖いかもしれないけど、

女優さんみたいに表現してみよう。

「困ってます」

「教えて欲しいです」

「寂しいです」

「出来ません」

「お願いします」




だんだん、表現しても大丈夫じゃん!って思えてきたら、

今度は自分の感情を自分のまま表現出来るようになるよ。




今のわたしを知ってる人からしたら

この「ポーカーフェイス神話」はびっくりすると思う。




基本、笑いのツボ浅いし、

基本、オーバーリアクションだから。笑




それが本当のわたしなんだけど、

「人からよく見られたい」という思いは

こんなにも人に仮面を被せてしまうんだなぁ

と改めて感じた話でした。




大丈夫、仮面取って生きていこう。

一緒に、脱ポーカーフェイス!!(^^)

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