身体の使い方で理想を叶える

こないだ友達とのランチへ向かう時に、1年ぶりくらいに電車に乗りました。

電車内では携帯で仕事をする気満々だったのですが、その日は快晴でものすごく空がキレイ。おまけに遠くに見える山の稜線がすごくくっきりして美しかったので携帯の画面を見るのをやめて、ずっと外を見ていました。

その時「私ってやっぱり空が好きなんだな〜」と思ったんですよね。携帯のカメラロールは空の写真がすごく多くて、ついつい空を撮ってしまってるなぁとは気付いてたんですが。

「なんでこんなに好きなのかな?」って考えてみたんですけど、その理由の一つに「空を見ると上を見ることが出来るから」というのがあるなぁと思いました。

上を見ると、気持ちが明るくなるんですよね。



実は脳って、自分の身体の動きをみて「自分はこんな人なんだね」を決めるんです。

例えば、猫背で顔も下を見ている状態がずっと続いていると、脳は「今自分は落ち込んでいるんだね。動かないように大人しくしていよう。」と思い行動を制限し、気持ちもどんどん沈んでいってしまいます。

私はいつも明るい気持ちだから空を見ているわけではなく、空を見て顔をあげることで元気になってるんだなぁと思うんです。



これは逆にいうと「身体の動きは利用出来る」ということでもあります。

「自分はこんな人なんだね」と脳に思わせるために、理想の自分の振る舞いをすれば、脳がそういう風に勘違いして動いてくれるんです。



例えば、「明るく元気な気持ちで過ごしたい」と思ったら、じっとしているのではなく、日光浴びながら散歩したり身体を動かすような行動をする。

「可愛いくてみんなに愛されるような人になりたい」と思ったら、まずは可愛くてみんなに愛されるような人の振る舞いを真似する。

「お金持ちになりたい」と思ったら、まずはお金持ちの人たちが行くようなお店に行ってみたり行動を真似する。



前にテレビでイモトアヤコさんが、すんごい若手の全然売れてない時から「出かける時は絶対に変装していた」という話を聞いて、既に売れている人の振る舞いをしてたから売れたんだな〜と思ったことがありました。



現実がまだついて来ていなくても、理想の振る舞いを続けていれば、脳に「自分はこんな人です」という指令が行くので、着実にそれは現実化していきます。

理想を叶えてからそれに伴った振る舞いをするのではなく、そういう振る舞いをするから理想が叶っていくのです。

あなたは、どんな振る舞いをする?



monaLABO(こころの研究所)

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