「違う」の中から「同じ」を見つけるということ
最近のコボ(息子2歳)は、「同じもの・違うもの・似てるもの」を見つけるのにハマっています。
父ちゃんが茶碗で納豆ご飯を食べてる姿を見ては、食器棚からお皿を出してきて「同じ!同じ!」と言い、
たんぽぽと名もなき雑草を見比べては、「同じ!違う?」と悩んでみたり、
同じ商品だけど、違う味のゼリーを2つ並べて「ゼリーとゼリーは同じだけど、色が違う!」と言ったりしています。
大人からすると、「あぁなんか色々発見してるんだなぁ」「視野が広くなってきたなぁ」くらいの感想で終わる出来事かもしれません。
親が疲れてる時なんかは「あ、うん、そうだね。危ないから早くお皿しまってきてね。」の返答で終わってしまうかもしれません。
でも、今コボはものすごく大切な発見をしたなぁと、私は思うのです。
同じものを見つけられるということは、違うものが見つけられるということ。
違うものを見つけられるということは、同じものが見つけられるということ。
同じものと違うものを見つけられるということは、同じものの中から違うものを見つけられるということ。
また、違うものの中から同じものを見つけられるということだと思うのです。
そして、違うものの中から同じものを見つけられるということは、違いを認められるということの第一歩だと思うのです。
「あの人と私は違う」と言ってしまえばそれまでですが、「本当にそれで良いのか?」と自分に問う場面が、これまでの人生で結構ありました。
確かに、自分の居心地良い空間を作るためには、同じような考えの人とだけ居た方が確実です。
でも、それって「みんなちがって、みんないい」を都合良く解釈したもので、金子みすゞさんはこの詩を書く時に、「違うものとは接点を持たないようにしよう」なんて気持ちは持っていないですよね。
他人への「あなたはあなたでいい」を認めるためには、まず「私は私でいい」と、自分を受容すること。
そして、
あなたと私は違うけど、こんな同じところがある
と、「違う」の中から「同じ」を見つけられるということが、すごく大事な気がするんですよね。
きっと人には深いところに共通点がある。
どんな人の考えも、出発点は一緒だ。
「違う」の中に、必ず「同じ」がある。
最近そんなことを考えていたのと、タイムリーにコボの大発見が重なり、コボの発見は大きな一歩だなぁと感じたのでした。
毎日「そうだね、同じだね!違うね!違うけど同じだね!」と、一緒に大発見を繰り返しています。
ちなみにこのブログは、既に自己受容出来ている人向けに書いています。
まだ
「自分で自分を認められない」
「他人と自分を比較して落ち込んでしまう」
「自分を責めてしまうことがある」
「このままの自分でいいとは思えない」
そんな想いがある人は、まずは自分にとって「居心地が良い」「機嫌良く居れる」場所や環境をしっかり見つけることが大切です。
「私は私でいい」
そう思えた先に、
「違う」の中から「同じ」を見つける
が待っています。
まずは、自分を満たすところから。
そして、みんなで、お互いを尊重し、認め合える社会に。
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