わたしがコロナから学んだこと。
こんにちは、monaLABO(こころの研究所)のいしだよしみです。
この話を書くか書かないか迷ってる段階で書き始めてるので、まとまるかわかりませんが、思うことを書いてみたいと思います。
先週末、コロナの色々で、念のためわたしは仕事を休み、コボは保育園をお休みするということがありました。
結局何事もなく、「念のため」は本当に「念のため」で終わったのですが。
この時、わたしは「念のため」で仕事をお休みすることに少しイラッとしていました。
どこかの誰かの「よく知らない他人」に何かがあって、よく真相もわからないままわたしは仕事を休み、コボも保育園を休み、「念のため」家に引きこもって過ごしていた。
「なぜよく知らない他人との連帯責任を取らなきゃいけないんだ」
そんなことを思ってしまったのです。
でもそんなことを思ってしまった自分のことを好きになれず、それについて考えていました。
誰だってかかりたくてかかってるわけではないんだろうから。
コロナによって、会ったこともない他人との繋がりを感じている。
人って会ったことがなくても、繋がってるんだなぁ。
ん?それって、別にコロナだからじゃなくて、元々そうじゃん。
わたしがコボと引きこもってる間にも働いてくれている人はいて、
感染のリスクを負いながら職場に出向いている人もいて、
日本や世界各地の生産者さんがいるから食べ物を食べられていて、
それを売ってくれる人がいるから買うことができて、
わたしが寝ている間も道路工事をしてくれている人がいて、
トラックで物を運んでくれている人がいて、
家を建ててくれた人が居たからあったかい所で生活できる。
わたしの生活は「よく知らない他人」のおかげで成り立っているのに、自分がちょっと上手くいかなかったからって「よく知らない他人」のせいにする。
ずいぶん自分勝手な生き物だなぁと反省しました。
普段からの感謝の気持ちがまるで足りてなかった。
「よく知らない他人」との繋がりに感謝しつつ、「よく知らない他人」のように自分は自分のやることを全うする。
足を引っ張り合うのではなく、それぞれの場所で、それぞれが自分のやるべきことをやる。
結局できることはこれだけだなぁ、と実感したコロナからの学び。
つくづく、自分に余裕がないときって、優しい考え方が出来ないもんだなぁ…を痛感した。
月並みだけど、やっぱコロナはすぐ近くにいるんだなぁと実感すると緊張しました。
コロナに関しては皆さんそれぞれ思うことあるでしょうから、これはあくまでわたしが今回感じたことのメモという感じです。
自分がかかったらまた思うことも変わるかもしれないですね。
人ごとではないと気をつけながら、気にし過ぎず、手洗いうがい思いやりですね。
寒くなってきたけど、寒さのおかげで秋の紅葉にうつつを抜かすことができるなぁ(^^)秋も好き。落ち葉カサカサ踏みながら歩くの楽しいよね。
コボ迎えに行ったら、2人で紅葉散歩しよーっと。