ありのままの姿って?

「ありの〜ままの〜♪姿見せるのよ〜♪」と、エルサが氷の塔で力強く歌っていたのは2013年。もう8年前です。

何を隠そう、私も映画館の左前の方の席でボロボロ泣いていました。

でもその時は「ありのままの姿」ってどういうものか、わからずに泣いていたよなぁと、今の私は思います。



私は5〜6年前、「自分のやりたいことがわからない」と嘆いていました。

なぜみんなには熱中できる趣味があるのか。なぜ月曜日に憂鬱にならず、むしろ曜日関係なく、主体的に仕事を楽しめる人がいるのか。(その時は、自分以外の人全員に、熱中できるものがあるという風に見えていました。)

そんなことを考えながら、とにかく自分にもそんな風に、「これをやりたいんです!」と言えることを探していたのです。



そして、どうやったら「自分のやりたいこと」が見つかるのか。

まずは、その見つけ方について研究し始めました。

すると、どうやら“人のこころの仕組み”について知るのが有効らしい、という事に気付きました。



やりたいことがわからない原因は、「こころが縛られているから」だとわかったからです。

ただ「まだ好きだと思えることが見つかってない」とか「特技や資格がない」とかそういう表面上の問題だと思っていたのですが、もっともっとこころの深いところに「やりたいことがわからない」原因があったのです。



これは、〈楽しみながらやりたいことが見つかる継続カウンセリング〉のテキストの一部です。

このページに記されているように、実は人って、生まれ育ってきた環境や、親の価値観、付き合ってきた友達などこれまで接してきた人の影響で、[自分の思い込み]が出来てしまうのです。

知らないうちに、その思い込みの枠の中で生きている。



その思い込みの枠で、実は自分の生きる世界がすごく狭くなっているんです。

「こうしなければいけない」
「こうあるべき」
「こうしておいた方がいい」

こんなルールを自分で作っている。そのルールの中で生きなきゃいけないから、選択肢がすごく狭いんです。

しかも、縛られたこころのまま生きているので、自分が何に楽しいと感じるのか、喜びを感じるのか、そんな感度まで下がってしまっているんですね。



まとめると、

①[自分の思い込み]の枠で生きているので選択肢が狭い
②こころが縛られているので、楽しいや喜びの感度が下がっている

これが「やりたいことがわからない」の原因です。



だから、やりたいことを見つけるためには「自分のこころが何に縛られているかを知る」ことが必須なんですね。

それに一番有効なのがカウンセリングです。

そして私は、一緒にやりたいことを見つけてくれるカウンセラーさんを知らなかったので、ものすごい時間(数年間)をかけて自分でセルフカウンセリングしてきました。



そして、[自分の思い込み]の枠を取っ払って生きると、こんなに楽なのか!!ということに気づいたのです。

自分のこころが何に縛られていたか気付き、それを少しずつ解放してあげることによって、自分が何に喜びを感じるかもわかるようになってきました。

その時初めてエルサの言う「ありのままの姿」に近づいてるのかも、と思えました。



だから、「ありのままの姿」って「そのままで良いよ」ってことではないんです。

5~6年前の私が、誰か優しい人に「そのままで良いよ」って言われてたら「嫌だ!!」ってなってたと思いますw

「なんかこのままじゃいけない」と、こころのどこかで思ってたので。

「そのままで良いよ」という言葉も溢れているけど、鵜呑みにして何も現状を変えようとしなかったら、ずっとこころは縛られたままだったと思います。



もちろん、今のあなたのままでも素晴らしいです。それは大前提としてあります。

でも、「なんかこのままじゃいけない」「このままじゃ嫌だ」とモヤモヤした気持ちがあるなら、やりたいことわからない経験者の私が、伝えられることがたくさんあります。

すごく、気持ちがわかるから。

そのモヤモヤは、もっと「ありのままの姿」を出せるかもよ?という合図かも。



セミナー参加者の方の、「楽しみながらやりたいことが見つかる継続カウンセリング」初回オリエンテーション無料は6月までです。

だんだん空いてる日が限られて来てますのでお早めに😎

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monaLABO(こころの研究所)

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