ここが私のアナザースカイ

こんにちは、monaLABO(こころの研究所)のいしだよしみです。

(タイトルの意味結構違うと思うんだけど、言いたかったからこれにしてみました。笑)




小学校の卒業文集って、

みなさんどんなこと書きました?

「将来の夢」

とか

「修学旅行の思い出」

とかが多いのかなぁと

思うんですが。




わたしは

「赤い筆箱」

というタイトルで書きました。笑




小学校入学の時の

わたしの筆箱は

真っ赤で何も絵が描いてないものでした。




あの、パカって磁石で付くやつ。




みんな結構張り切って

キャラクターもので

テンション上げているところを、

わたしは無地の真っ赤。笑




あまりキャラものとか持ったことなかった、

そんな家だった。




でもその赤い筆箱をわたしは

とても気に入ってた。




小学校入学して初めて出来た友達は、

その赤い筆箱がキッカケ。




「筆箱の色、何色?」

って後ろの席から聞かれて、

「赤だよ!」

って得意げに見せたのが

初めての会話。




その瞬間がすごく印象に残っていて、

6年間の思い出の一番色濃い部分として、

卒業文集には、

「赤い筆箱」というタイトルで、

初めて友達が出来た瞬間のみ

切り取って書いたのでした。




卒業文集が卒業少し前に配られて、

少し経った頃、

「赤い筆箱、だって〜!!」

って男子に茶化されたんですよね。笑




そこでわたしは

少しムッとしたけど、

「いいじゃん!」って

言い返すこともできなかった。




少し恥ずかしかった。




わたしも「将来の夢」とか

書けば良かったかなぁ…

って少し思ったりもした。




その時、

「自分を表現するって恥ずかしいことなんだなぁ〜」

って初めて思ったと思う。




文章書くことはすごく好きだったのに、

その後は「普通」を意識したり、

「優等生」に見られるような

表現をするようになった気がする。




これを書いておけば、

可も不可もないだろう、的な。




そこから、

わたしが自分を表現することへの飢えが

始まってるんじゃないか、

って今朝思ったんですよね。笑




だから、今こうやって毎日ブログを

書いているのがものすごく幸せで、

「毎日更新待ってるよ!」

なんて言われた日には泣きそうになる。笑




「自分をそのまま表現していいんだよ」

って言われてるような気がするんだよね。




ありのままの自分でいいんだ、

優等生じゃなくても受け入れてもらえるんだ、

わたしの文章を読んでくれる人がいるんだ、

っていう安心感。




こんなに幸せなことないって

毎日思ってます。




そして、わたしのように、

ありのままの自分を出せないでいる人がいるなら、

あなたのそのままを受け入れてくれる場所が

必ずあるよ!って伝えたいし、

そのままのあなたが一番素敵だよって

伝えたいし、

自分を解放してからは人生激変するよって

伝えたい。




そんな気持ちで、わたしは

毎日文章を書き続けます。




飢えによって今このブログあるなら、

あの時茶化してきた男子にも

感謝だなぁ。笑




また「赤い筆箱」買おうかな。笑

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