限界のその先へ

最近ブログを書くのに時間をかけています。

他にやることが物凄いあるのに、ブログを書くのに時間をかけています。本当、一記事書くのにびっくりするくらい時間がかかる時もあります。

でも、それは敢えてやっています。



以前は、ブログを書くのは毎日のことだから、速く書けた方が良いと思ってたんです。その方が続けやすくなるし。他のブロガーさんたちも一記事20分くらい書けるようになる、とか言っていて、自分もそうなった方が良いと思ってたんですよね。

でも、最近の私は毎日のことだから敢えて深くみっちりやった方がいいんじゃないかという気になってきて、とことんブログと向き合っています。他のブロガーさんたちの逆を行っています。



いつも書き始めは、何を書こうか決まってないことが多いんです。最近こんなことあったなぁ〜から、考え始める。そして何を書こうか決まってないから、途中で困って困って困る時があるんです。

「それで、今自分はどう思ってるんだ?」

その自問自答がめちゃくちゃ辛い時もあるんです。もう聞かないで…と自分に思うwでもそこを諦めないで自分を感じることを続けるんです。筋トレしている時の「もう限界…!でもあと3回…!」の時のあの感じ。ブログを書くときも「辛い、もう無理、でもあとちょっと……!」ここを諦めないようにする。



そうすると、開けるんですよね。自分でも想像しなかったところに答えを見出せたり、全く予想外の方向から気付きが降ってきたりする。でもそれは自分の奥底から出てきた答えなのは間違いなくて。自分では意識出来なかったところの自分に気付くことが出来た、という感じ。

「やりたいことを見つけるための継続カウンセリング」のテキストの叩き台を作っている時もそうでした。「うわ、もう無理かも…作れない…しんどい…」とどん底まで行って何日も落ち込み続けたその時に、ある映像からインスピレーションを貰ったんです。そのインスピレーションのおかげで一気に最後までの構想が浮かび、納得できる最高の帰結にすることが出来たんです。



今までの私は「辛い、しんどい、もう限界かも」の時、諦めることが多かったんだと思います。ブログを書き始めても、行き詰まったら違うテーマに変えて「上手く切り替えた」感じを装ってた。でも、今では「限界かも」のその先に“自分でも想像出来なかった自分が待ってる”と思うと、だんだん諦めないでとことん困ろうと思えるようになってきました。



結局、自分の限界を決めてるのって、自分なんですよね。

「ここまででいいや」「これくらいでいいや」ってやり過ごしてきた今までの人生で、自分の成長する機会を自分で逃してきたのかもなぁと思います。

逃げたその一瞬は楽かもしれないんだけど、「自分はこれくらいでいいや」って自分で自分に限りをつけたと言う事実は、あまり楽に捉えられないんです。なぜあの時自分を信じなかったんだろう、と思ってしまう。



諦めないで限界を超えた時、自分の目の前に広がる世界が、これまでとはすごく違うということを知った最近の私は、逃げるのはやっぱりもったいないことだなと感じています。

そのもったいなさって、登りたい!と思って登り始めたその山を、登った先にものすごく綺麗な景色が広がっているのに、しんどくて途中下山しちゃう感じ。でも山を登り切って、その先にものすごく綺麗な景色を見たとしたら、その後の自分は物事の感じ方が変わっていたり、こころがすごく成長していると思うんです。



宮崎駿さんもこんなことを言っていました。

もう、とことん考える。
ありとあらゆる方向を探るんです。
とことん困ると、奥の方でふたが開くんです。
そのふたが開くと、最初に考えもしなかった方向が見えたりする。



今やっと、この宮崎駿さんの言葉の意味が少しわかった気がします。

今後も自分の作品を作っていくにあたって、「とことん困る」を大事にしていこうと思います。本当に辛いんだけどねwでも、それを繰り返して明らかに自分の人生へのワクワク度が上がっているのを感じています。一つのことに没入するって、本当に感動の多い日々になります。

「生まれてきてよかった」と思える日々が、増えていくんですよね。

あぁ、やっぱり私は、あなたにやりたいことをとことんやって生きてほしい。やりたいことに没入して生きるって本当に楽しい。

あなたもぜひ、“とことん没入して、とことん困って、とことん楽しむ”そんな風に生きてみませんか?



追伸:毎日とことんブログに時間かけるのが難しいこともあるので、とことん短文な日もあると思いますw



monaLABO(こころの研究所)

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